ハワイ島 女ひとり旅

ハワイ島を女ひとりで旅した記録

旅の後記

まず、行ってよかった!

行かない選択ももちろんできたはずだ。

が、それをしたら自分に負けるように思ってしまったのだ。

負けずに行ってよかった!

 

レンタカーのせいで、予想より多くの出費をしてしまったが、まあ、仕方あるまい。

 

今回の旅の目的というか、意味は、もう、いい意味でヤケクソに生きていこうということへの証明のようなものだったのである。

 

は〜、何言ってんの、この人・・・。

普通、旅は楽しむためとか観光しに行くんやろが・・・。

 

“ふと思いついて、ふと海外でも何でも、ひとりで行っちゃう”

っていうことが、出発前は大層なことに思えたのですね。

今思うと、それが何なのよ、なのですが。

 

もっと世界を家にしちゃいたい。

現実を夢にしちゃいたい。

君の名は。の婆ちゃんじゃないけど「あんた、今、夢を見とるな?」

そう、私は夢を見ているのだ。

分かってるくせに、なのになぜ私は、その夢の中で、ウンウン唸っているのだろう。

好きにしていいのに、好きにできない。そんな状態が半年くらい続いたのでした。

本を読むことや考えることにしか、興味の矛先が向かなかったのが、もう行き詰まってしまって、なぜか急にハワイだったのですねえ・・・。

パッとした陽の気が必要だったのだろうか。

 

それからきっと、「もっと信じなさい」ということだったのかなあ。

信仰深いクリスチャンさんなどに出会って・・・。

彼女らは、目に見えないものを本気で信じてる。

もちろん私も信じてるけど、あれほど手放しじゃないし、どこか遠慮がちだ。

もっと信じてみなさいよ、ということと、イエス様のこと忘れないでね、ということなどなど。

それからもちろん、これだけのことをひとりでこなして、当然自信にもなりましたし。

 

次の旅はなぜか、韓国のカジノで一山当てる、っていうアイデアが来ております。

実行するかしないかは、その時の気分です・・・。